ドラム耳コピのコツを公開!

ドラム耳コピ用楽譜例 耳コピ

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耳コピを進めていますが、今回は耳コピの方法を公開したいと思います。

あなたも耳コピできればいろんな曲が演奏できるようになり、ドラムが楽しくなりますよ!

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まずはドラムの基本知識を知ろう

耳コピと言ったって、ドラムの基本的な演奏方法を知らないとなかなかできません。

基本的に知ってほしいのは以下の通りです。

・ドラムセットそれぞれの音

・8ビートのパターン

・16ビートのパターン

・シンコペーション

・シンバルとバスドラの組み合わせ

・フラムとバスドラの組み合わせ

 

耳コピは採譜をしよう

耳コピでは細かくて覚えられないところは採譜をします。

スタジオに入ったときにすぐにできるようにするためです。

そのため五線譜かルーズリーフを購入しましょう。

私のおすすめは五線譜です。

 

まずは1曲まるまる聴いて曲の構成を書く

まずは1曲まるまる聴いて、曲の構成を書きましょう。五線譜などの上にそれぞれ書いていきます。

書く構成はあなたの分かりやすいのでいいです。

私なんかは「イントロ」⇒「Aメロ1」⇒「Bメロ1」⇒「Cサビ1」⇒「間奏1」⇒「Aメロ2」とか書いています。

 

リズムパターンを把握

次に各構成でどんなリズムパターンになっているのかを何回も聴きながら分析していきます。

まずは、下のような質問を投げかけて聴いてみましょう

・8ビートか16ビートか?

・リズムの刻みはハイハットかライドシンバルかクラッシュシンバルか

・ハイハットはクローズかオープンか、ハーフか?

・バスドラはどこでなっているか?

最初はバスドラがどこでなっているのか聴きづらいと思いますが、なれてくれば鳴っているのが分かってきますし、

どうしても分からない場合はベースの音やギターでリズムを取っているのにバスドラを合わせてみるのが良いです。

 

細かい部分、フィルインを採譜してみる

リズムパターンの途中でシンコペーションがあったり、ハイハットのオープンが入っていたり、スネアのリズムが変化していたりとオカズが入ってくる場合があります。その場合は採譜しましょう。

また、構成と構成の間や、区切りでフィルインが入っていることが多々あります。

聞き取りやすく覚えやすいところは採譜しなくてもいいですが、分かりづらいところは何度も聴いて採譜してみましょう。

フィルインが聞き取りづらい場合は、まずリズムから聞き取りましょう。

「タタタタタン」とか「タッタタタタタタ」などまずリズムを聴き取るのです。

そのあとは、タムの音程などを分析してみます。

「タトドタタカドン」なのか「タットドタトドド」みたいにです。

「ト」はだいたいハイタムです。スネアより高い音です。

「ド」はロータム、フロアタムです。

「ド」は低い方がフロアタムなので聴いた感じでどう低いのか聴きます。

また、フィルインは大抵高い音から低い音に流れるので、タム回しは、ハイタム⇒ロータム⇒フロアタムの順番が多いです。

こっちのほうが変な音程にならず、スムーズでかっこいいからです。

逆にスネアとの絡みでは、フロアまで行ってスネアに戻ることも多いです。

 

一番難しいのがシンバルしか聞こえないような部分

私が一番苦労するのがここです。

Bメロやギターソロの時にシンバルしか聞こえないリズムパターンの時です。

これは自分でドラムを叩きながら作っていけば大丈夫です。

実際にシンバルの部分だけ叩くとしょぼいです。

本当はリズムを刻んでいて、シンバルも入っているのに、CDからは聞こえないだけなのです。

なのでこの聞こえない音は自分で再現しましょう。

聞こえないところをライドやハイハットで刻むのが一般的です。

8ビートの流れなら8ビートで。そしてバスドラム聞こえないのなら自分でドラムを叩きながらどう組み立てるかやってみてください。

ここでは工夫が生まれるところでもあるので、面白いところですよ。

 

以上、耳コピのやり方について紹介しました。

ぜひ、耳コピを活用して好きな曲をマスターし、ドラムを楽しく演奏しましょう!