ドラムセットを家に持っていないドラマーが大半だと思います。
そこでドラムをメキメキ上達させるには、ドラム自体に触れる回数が多いことも大切ですが、ドラムセットがない家でもいかに練習するかにかかっています。
今回はそんな家での練習で一番重要なアイテム「練習パッド」を紹介したいと思います。
≫電子ドラムがもらえるドラム教室とは?
≫自宅練習に最適!電子ドラムオススメ2選!
なぜドラムの練習パッドが必要なのか?
ドラムが上手くなるためには、いかに速く正確にストロークが打てるかがポイントです。
ドラムはスネアを中心にしてストロークがあります。リズムパターンでないフィルインやオカズと呼ばれるフレーズはかっこいいんですが、この速くて正確なストロークがないと意味がありません。
特に初心者のうちはコピーしたい曲でも「タカタカ」と16分音符の連続をテンポ速く叩くのが難しいと感じるのではないでしょうか。
特に今までに太鼓を叩いたことない経験ならなおさらです。
だけど、自宅にドラムセットがないとスタジオ借りて練習しますが、毎日スタジオで練習できるのは金銭的にもきついですよね。
また速く正確にストロークをする練習ならスタジオをわざわざ借りなくても自宅で空いている時間に集中してできます。
そこで効果的に練習するアイテムとして便利なのが練習パッドなわけなのです。
おすすめのドラム練習用パッド
練習パッドはいくつかありますが、私のおすすめは断然、Pearl パール トレーニングドラム スタンド付 SDN-14Nです。
スタンド付きで、なんといっても打つところが実際のスネアに近く、本物のドラムをプレイしている感じがするからです。
過去に私はメッシュタイプやラバータイプのものも試しましたが、打ったときの感触が違うので失敗したなと思っていました。
そして、その後に今通っているドラム教室でウォーミングアップでストローク練習をしているアイテムがまさにこのパールのトレーニングドラムで、非常に感動したのです!
打ってみると感触や跳ね返りが本物のスネアに近いですし、リムショットの練習もできるようになっています。
またスタンドも付いているので打ち方の姿勢を良くなってきます。
メッシュタイプやラバータイプより高めの値段ですが、一つ持っていると決して損はありません。
ぜひ、揃えてみてください。
練習用パッドは必ずメトロノームで練習しましょう
これは当たり前のことですが、ドラマーは自分自身がバンドのリズムキープをすることが大切になります。
他のパートのリズムに合わせるのではなく、自分がリズムのリーダーなのです。
なので、ストローク練習は必ずメトロノームを使いましょう。メトロノームを使わない練習は意味がありません。
速く正確にストロークを打つにはメトロノームで遅いテンポから徐々に速くしていくのがコツです。
また、自分はどれくらまでのテンポまでができるのか把握もできます。
逆にコピーしたい曲のテンポを目標にして、近づけるのか練習することも可能なので、メトロノームを合わせて使うとメキメキとドラムが上達します。
おすすめのメトロノームに関しては、「ドラム練習におすすめなメトロノームアプリはコレ!」で紹介しているので参考にしてみてください。
いかがでしたでしょうか。
ドラム練習パッドを揃えて、ストロークが見違えるように上手くなれるよう頑張りましょう!