バスドラのキックはドラムの練習の中でも時間を使うべきエクササイズですね。
ストローク練習をたくさんするドラマーはたくさんいるけど、なかなかバスドラの足を練習するドラマーは少なく感じます。
そこで、ドラマーとして圧倒的に差がつくのがバスドラの足を取り入れた練習です。
ぜひ家でバスドラの足を練習して、どんなビートでも刻めるようにしましょう!
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バスドラの足を練習する目的
バスドラムのキックの安定と足の力を抜く練習です。
バスドラムのキックに慣れていないドラマーにとっては、踏む動作のリズムの安定。そしてテンポが速い曲では、足の力を抜いていないと、バスドラのキックがずれることが多いので、このエクササイズではしっかりとリズムキープと脱力を意識しましょう。
バスドラの足を鍛えるチェンジアップ
四分音符、八分音符、3連符とによるチェンジアップです。
これはダブルのキックは使いません。ヒールアップ奏法とヒールダウン奏法を交互にやってみましょう。
ヒールアップは初心者の場合クローズドでも構いません。
(ヒールアップ奏法とヒールダウン奏法に関しては、「自宅でドラムのキックを練習するには? 」のページで紹介しています。)
テンポは遅めの80~で良いと思います。慣れたら、徐々にテンポを上げていきましょう。
ヒールアップはキック後かかとを付けること、足の力を抜いて、ペダルのリバウンドを感じることを意識してください。
裏打ちのバスドラを踏むエクササイズ
休符を入れたバスドラキックのパターンです。
リズムが取にくい時は、分かりやすく言葉を出してみるとリズムが取やすいです。
最初の方から順に「タンタンタンタン」「ウンタンウンタン」「ウンタタウンタタ」「ウタウタウタウタ」です。
休符が入ってくるところで足を上げるとリズムが安定していきます。
これはダブルのキックは使いません。ヒールアップ奏法とヒールダウン奏法を交互にやってみましょう。
ヒールアップは初心者の場合クローズドでも構いません。
テンポは遅めの80~で良いと思います。慣れたら、徐々にテンポを上げていきましょう。
裏でバスドラのキックが入ることが結構多いので、しっかりとメトロノームで練習しましょう。
いかがでしたでしょうか。
バスドラムを安定して叩けるとかっこいいビートが叩けるようになるので、ぜひ家での練習に取り入れてみましょう。
また、ヒールダウンとヒールアップを交互にやることで、スネの筋肉の使い方も鍛えられます。
これはバスドラのダブルキックでも生きてくるので、ヒールアップでもヒールダウンでも両方みっちり練習しましょう。