自宅でしっかり覚えるドラムのリズムパターン【8ビート編】

自宅ドラム練習用スタンダードな8ビート 練習方法

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自宅練習では、ストローク練習やバスドラの足の練習もありますが、手足のコンビネーションの練習もおすすめです。

家で手足を動かしますが、実際のドラムを叩くときには効果抜群です。また好きな曲を耳コピしたい際にも、ある程度リズムパターンが手足に入っていたら、再現しやすいです。

今回はいろんなリズムパターンを紹介しますので自宅で手足を動かしてみましょう。

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動作はエアドラムで

基本的に目の前にドラムがあると思ってイメージしてください。

そこにハイハットやスネアがあるイメージで手足を交差させ、椅子に座ってハイハットやキックも踏んでいるイメージでいきましょう。

また、テンポはゆっくりでかまいません。メトロノームでは、80~100で合わせて良いと思います。

あくまで目的は手足の組み合わせ、動かし方を覚えることにあるからです。

ハイハットのところは必ずダウンアップで行いましょう。シェイクの場合もハイハットを交互にダウンアップします。

 

8ビートのリズムパターン

それでは8ビートのリズムパターンを練習していきましょう。

スタンダードな8ビート

自宅ドラム練習用スタンダードな8ビート

オーソドックスなロックドラムパターンです。耳にしたこともある王道フレーズです。

邦楽、洋楽問わず一番良く出てくるリズムパターンなのでしっかり覚えましょう。

ハイハットの左足はかかとを上げ、バスドラの右足はリズムよく踏みましょう。

 

スタンダードな8ビート②

自宅ドラム練習用スタンダードな8ビート②

これはダンスビートっぽい曲によく出てくる8ビートです。

ポイントはバスドラを打つときの位置ですね。連続でバスドラをキックするタイミングを間違えない様にしましょう。

スタンダードな8ビート③

自宅ドラム練習用スタンダードな8ビート③

裏打ちバスドラキックのバターンで、パンクの曲で良く出てくるフレーズです。

裏打ちのバスドラを上手くするコツは、キックする前に足を上げるタイミングをハイハットのリズムと一緒にすることです。

そうするとキックがずれたりすることがありません。

スネアが入るときや1打目のハイハットを打つと同時に足を上げるといい感じにハマります。上げるタイミングを意識してみてください。

8ビートのシェイクパターン①

ドラム自宅練習用シェイクパターン1
シェイクです。両手の交差を意識して行いましょう。

特に生ドラムで演奏すると分かるのですが、右手と左手が交差する部分ではステック同士がぶつかる場合があります。

シェイクは両手で叩くところは左手は強く叩き、左手だけ入れるところは弱く叩くと、ぶつかることがありません。

また、スネアにアクセントがつくのでよりグルーブ感やダイナミック感のあるシェイクになるので、エアでやるときもその強弱を意識してやってみましょう。

またダウンアップも忘れずに。ハイハットはダウン、アップの交互できちんと入ります。

8ビートのシェイクパターン②

ドラム自宅練習用シェイクパターン2

シェイクの手数が多いパターンです。

バスドラのキックはスタンダードのビートと変わりませんが、シェイクで手数が多いと混乱します。

どこの位置で踏むのかきちんと意識しながらすると、スムーズに行きます。

8ビートのハイハットオープン付き

ドラム自宅練習用8ビートハイハットあり

ハイハットオープンありのものです。丸で囲ってあるのがハイハットのオープンです。

ハイハットがクローズの時は、かかとを上げていますが、オープンの時はしっかりとかかとを下げましょう。そしてすぐにかかとを上げてクローズに戻ります。

8ビート 4つ打ちダンスロック風

ドラム自宅練習用ダンスロック風8ビート

ハイハットのオープン、クローズを組み合わせて、「ツッターツッター」と奏でる感じです。

ダンスっぽいリズムで、最近のロックバンドで多いフレーズです。

ハイハットとバスドラムの足が逆なことに注意してみてください。

ハイハットクローズで左足のかかとを上げているとき、バスドラは、足を下ろしています。

ハイハットオープンの際には、足を上げて踏む直前の動作に入っています。

初心者には難しい動作ですが、良い練習なのでしっかりマスターしてみましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

これらの8ビートのリズムパターンを覚えていると耳コピでリズムを把握するのも簡単になりますし、生ドラムで再現してみる際に効率的です。特にバスドラやハイハットを踏む動作がポイントになります。しっかり練習してみてください。