初心者ドラマーさんがバンドで曲をコピーする際に気を付けて欲しい事

練習方法

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バンドを組んで、ドラムをやることになったあなた。

みんなで好きな曲をコピーしたり、バンドによってはこの曲にしようと決めた曲に従ったりしますよね。

そんな中、スコアをもらうにしても耳コピするにしてもコピーできない!練習日に間に合わない!って焦る気持ちは痛いほどわかります。

私だってバンド組んでますが、毎回焦ります(笑)

でも、それでも大丈夫なので、この記事ではバンドで曲をコピーする時のコツを紹介したいと思います。

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ドラムで重要なのはテンポキープ

ドラマーってバンド組んだのならかっこいいフィルインばっかりつい練習の時間をたくさん使いがちですが、まだバンドを始めたばかりや初心者の方は、テンポキープに集中してください。

なぜなら、曲の8~9割をあなたは4ビート、8ビート、16ビートなどのパターンを叩いています。つまり、このリズムパターンが目指すテンポで、きちんと安定したリズムをキープしていないとバンドで演奏する意味が無くなってしまいます。

ドラムは、テンポキープが一番重要なんですよね。なんたってバンドではドラムがテンポキープの司令塔です!

あなたがテンポを維持し、ボーカル、ギター、ベースのリズムが狂いそうになっても戻って来れるし、他の楽器と合わせるからこそバンド演奏がかっこよく映るんです。

 

なので、テンポキープが下手くそならば、まずはフィルインなんて置いといてテンポキープを練習してください。

このサイトでもいろんなリズムパターンを紹介していますが、それらのリズムパターンをテンポ180くらいまで余裕でできるようにしましょう。

また、コピーする曲があるのならそのテンポでリズムパターンが叩けるかしっかり練習しましょう。

特に初心者でドラムをする人は、テンポ180で8ビートを3分維持するのが最初の壁だと思います。

このテンポではキックはダブルだし、ハイハットも力まずにダウンアップしないと曲の最後まで体が持ちませんし、リズムが乱れてしまいます。

なので、コピーする曲にもよりますが、必ずテンポキープできるよう練習しましょう。

 

また、ドラムって途中でリズムが止まったら他の楽器みんな止まるんです。

つまりリズムは止めてはいけないんですよ。ハイハットでずっと8ビート刻んでないと曲の演奏が止まっちゃうんですよ。

これだけは絶対に避けて下さい。私も経験ありますが、超恥ずかしいし、めちゃくちゃかっこ悪いです。

また、コピーする曲で8ビートが難しくてスタジオ練習などみんなで集まって練習するのに間に合わなければ、4ビートでも良いです。

大事なのは、テクニックではなく、テンポキープです。

4ビートにしてもいいので、きちんとビートを刻んで演奏のリズムをキープできれば良いのです。

しかも、大して他のバンドメンバーはそれで文句は言われません(笑)

初心者バンドならなおさらです。

ともかくテンポキープを意識してください。

 

コピーの曲は完璧でなくても良い

コピーするコツは、完全にコピーしない事です。

初心者が全部完全にコピーするのは難しいです。

プロのミュージシャンの表現や早業高速フィルインを初心者が3日とかでできるわけありません(笑)

ポイントは、ちょっと頑張れば練習できるフレーズはチャレンジしてコピーし、難しい部分は自分なりにアレンジしてみる事です。

ただリズムパターンだけはかなり近づけて欲しいので、ダブルのキックやハイハットのダウンアップはドラムを始めたらすぐに集中して練習しましょう。

ダブルのキックは「初心者脱出!自宅でできるダブルキック練習」、ハイハットのダウンアップは「家でできるハイハットのダウンアップ奏法」で紹介しています。

またフィルインなんて難しければ、変えてもありですし、自分ならこんなパターンにするなと考えてやるのもアリです。

Youtubeでもいろんな人の叩いてみた動画がありますが、フィルインを簡単にかっこよくアレンジした人を見て、こっちも良いなと思う動画がたくさんあります。

コピーして会得するのも大切ですが、難しすぎは自分なりにアイデアを出してみてはいかがでしょうか。

 

いかがでしたでしょうか。

ドラムで曲を練習する際にはこれらのことを意識して練習してみてください。